ミトコンドリアサプリとして有名なものに「ミトコリン」と「ミトコア300㎎」があります。
では、この2つを比較した時に、どちらがどのように優れているのでしょうか?
このページでは、ミトコリンとミトコア300㎎について、成分や口コミ、価格面での違いを紹介していきます。
こんにちは!
ミトコンドリアサプリのチカラ編集長の中島です。
私はこれまで2年間、不妊治療をしてきました。
採卵は1度だけではありません。
体外受精で妊娠しても、赤ちゃんが育たず過去に2回、「そうは手術(流産手術)」を受けてきました。
そんな私ですが、ミトコンドリアサプリは続けてきて良かったと思っています。
なぜなら卵子の質が維持できたことを、不妊治療をしてきたからこそ、卵子のグレードが目に見える形で分かっているからこそ、実感しているからです。
しかし、一度に使えるのは1個のみ。
それであるなら、できる限り効果期待値の高い商品を使いたいと思うのは当然のことです。
今回は、その中でも、本当に迷う人気ミトコンドリアサプリ「ミトコリン」と「ミトコア300㎎」を比較していきます。
それぞれメリット・デメリットがありますので、このページを通して、「より自分に合ったミトコンドリアサプリ」を選んでみて下さいね。
【私が使ってきたミトコンドリアサプリ】
今回はあくまで「ミトコリン」と「ミトコア」の比較ですが、私が使ってきたミトコンドリアサプリは「ミトコプラス」と「ウムリン」です。
1人目の時にはミトコプラスを使ってきました。
不妊治療で経済的に辛かったですが、価格も安く、受精卵のグレードも良くなったため、使って良かったと思いました。
また2人目のために今は「ウムリン」を使っています。
「ウムリン」は「不妊治療に効果」とNHKや新聞などの信頼あるメディアで報道されたサプリメントです。
こうしたことから、個人的には、ミトコリンでもミトコアでもなく、ミトコプラスやウムリンのほうがオススメです。


中島
みとこんどりあ博士
もくじ
ミトコリンとミトコア300㎎の共通点と効果の違い
「ミトコリン」と「ミトコア300㎎」は、どちらを選んでも効果期待値の高いミトコンドリアサプリです。
なぜなら、この2つのサプリメントには、「ミトコンドリアの増殖」と「活性化」の2つの作用があることは同じだからです。
もちろん配合成分や価格には違いがありますが、ここでは、どちらを選んでも感じることができるメリットと、それぞれの作用の効果の違いを臨床試験データを元に見ていきましょう。
ミトコンドリアの増殖効果
まず、「ミトコリン」「ミトコア300㎎」に共通するのはミトコンドリアを「増殖」させるということです。
ミトコリンは「シノビリオン遺伝子」を抑制することでミトコンドリアを増殖させます。ミトコアはイースタティックミネラルとオリーブ葉抽出物によってミトコンドリアを増やします。
【シノビリオンって何?】
シノビリオンは、東京医科大学で、中島教授により「リウマチの原因となる遺伝子」として発表された遺伝子です。その研究の過程で、シノビリオンがミトコンドリアを制御していることも分かりました。そして、シノビリオンを抑制する素材を研究した成果が「ミトコリン」です。
このようにはたらきは違いますが、どちらもミトコンドリアの量が増えるため、受精しやすく、成長しやすく、妊活が成功しやすくなります。
中島
しかし、どちらがどれくらいミトコンドリアを増やすのでしょうか?それぞれの「ミトコンドリア増殖」に関わる臨床試験を見ていきましょう。
ミトコリンによってミトコンドリアが増加=代謝アップ
まずは「ミトコリン」についてですが、ミトコリンはシノビリオン遺伝子を抑制することによってミトコンドリアを増殖させる働きがあります。その結果として、以下のデータが公表されています。
この画像にあるように、ミトコンドリア増殖に伴って、エネルギーの生産量が増え=代謝が上がり、体重が減少していることが分かります。
はっきりと「これくらい増える」というデータはありませんが、ミトコリンは東京医科大学の教授が作ったサプリであり、ミトコンドリア増殖の効果があると言われていますので、医学的根拠もあるのが特徴です。
みとこんどりあ博士
ミトコア300㎎はより具体的なデータを提示
次は「ミトコア300㎎」についてですが、ミトコアの場合は、どれくらい量が増えるのかだけでなく、ミトコンドリアの酸素消費濃度がどれくらい増えるのかも公開しています。
上記の写真の左側は、ミトコアの有効成分の1つ「オリーブ抽出油」をマウスに摂取させた場合の変化です。
「赤色」の部分がミトコンドリアがある部分ですが、摂取させない左側に対して、有意にミトコンドリアが増殖していることが分かります。
また、上記のグラフはミトコンドリアの酸素消費濃度の変化を表したグラフです。
ミトコアの有効成分「オリーブ葉抽出物」を摂取させた場合、90分後以降の酸素消費濃度がミトコアグループの方が高いことが分かってきました。
このことから、ミトコアを摂取することによって、ミトコンドリアがそれだけ「活性化」していることも分かります。
みとこんどりあ博士
ミトコリンとミトコア、どちらが増殖効果があるのか?
このように、両者ともにミトコンドリアを増殖させるはたらきがあります。大きな違いはこの「結果」の研究元です。
ミトコリンは東京医科大学の研究によるものに対し、ミトコアは販売元であるシンゲンメディカルの研究成果です。
どちらも信頼できると言えますが、「どちらを信頼するか」という疑問に対しては、教授が開発したミトコンドリアサプリ「ミトコリン」に軍配が上がりそうです。
ただし、両社ともに「妊活成功」という成功体験をしている人もいますので、そのはたらきの違いから、ミトコンドリアが減少してしまった証拠でもある肌の状態も悪くなってきた方には「ミトコリン」を、比較的まだ若く、30代~40代前半の方には「ミトコア」をオススメしたいです。
ミトコンドリアの活性化
では、ミトコンドリアの活性化についてはどうなのでしょうか?これについても両社ともに、データを公表しています。
ミトコリンのミトコンドリア活性化率は?
上記は、ミトコリンのデータとして公表されている、「シノビリオン」を抑制したかどうかによるミトコンドリア活性化の違いを表したグラフです。
これを見ると「シノビリオン」を抑制した場合には、ミトコンドリアが2倍以上活性化していることが分かります。
もちろん「ミトコリン」は完全にシノビリオンを抑制するわけではありませんので、これと同じような効果はないと思いますが、それでも活性化に対して効果はあることが分かります。
また、上記は「ミトコリン」をヒトにおいて試験した場合の結果です。これを見ると、中性脂肪値やコレステロール値が改善していることが分かります。
加齢によってミトコンドリアが減少し、それが中性脂肪が増える原因の1つとなるのですが、ミトコリンによってミトコンドリアが活性化されることで、昔の若い体に近づきやすくなります。
ミトコア300㎎のミトコンドリア活性化
ミトコリンはシノビリオン遺伝子を抑制することで、ミトコンドリアの増殖・活性化を促進します。
それに対して「ミトコア300㎎」では、ミトコンドリアを酸化還元し、活動の弱まったミトコンドリアをよみがえらせることに焦点があてられています。
ですので、ミトコア300㎎は、「酸化させない『抗酸化作用』」に加えて、「サビをとる『酸化還元作用』」もあります。
特にこの卵子の老化については30代後半以降に加速すると言われています。⇒卵子が若返り、老化を防ぐ?ミトコンドリアサプリを不妊治療に使用した夫婦の体験談
ですので、ミトコア300㎎は30代後半~40代前半の時期に飲むことで、卵子の酸化(老化)を防ぎやすくなりますし、実際の症例報告でも30代~40代の成果報告が目立っています。
中島
みとこんどりあ博士
ミトコリンとミトコア300㎎、満足度が高いのは?
ここまで紹介してきたように、どちらのサプリも「ミトコンドリアの増殖・活性化」に焦点が当てられ、商品開発もしっかりされています。しかし、両方使うわけにもいきません。
そこで見ておきたいのが製品に対する満足度の違いや、使用者のその後の状況、実績の違いです。そんなデータをまとめてみましたので、選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
ミトコリンとミトコア300mgの比較表
ミトコリン | ミトコア300㎎ | |
研究元 | 東京医科大学 中島利博教授 | シンゲンメディカル株式会社 |
販売元 | ジャパンベストヘルス株式会社 設立:2015年10月 |
シンゲンメディカル株式会社 設立:2008年3月 |
症例報告・実績 | 全国45院の病院で採用 | 400件以上の妊娠報告が公開 |
定期購入 | 初月:15,000円/月 2か月目以降:15,000円/月 |
初月:9,000円/月 2か月目以降:15,300円/月 |
単品購入 | 設定なし | 18,000円 |
返金保証 | 8日間全額返金保証 | なし |
有効成分 | ミトアップハーバルエキス(黄杞葉エキス、ブラックジンジャーエキス、マンゴージンジャーエキス、ヒハツエキス) |
|
満足度(7段階評価) | ★★★★☆☆☆ | ★★★★★★☆ |
販売会社の社会貢献 | なし |
|
楽天等、他サイトでの販売 | 一部あり | 一切禁止(公式サイトのみ) |
ミトコリン公式サイト |
ミトコア300mg公式サイト![]() |
ミトコリンとミトコアの違いを簡単にまとめると上記の通りとなります。
ここでは「事実」のみをピックアップして紹介しましたが、全体としてミトコア300mgを発売するシンゲンメディカルのほうが、きちんと私たち消費者や不妊治療のことを考えているような活動や報告が多いです。
しかし、ミトコリンも東京医科大学教授が作ったサプリメントであることは教授本人が認めていることもあり、こちらにも期待したいですね。
オススメなのは「ミトコア300㎎」
ミトコリンとミトコア300㎎、どちらも研究成果が詰め込まれた、選んで後悔のないミトコンドリアサプリメントです。
しかし、全体的にはミトコア300㎎の方が口コミ評価も高くなっています。
これは、ミトコア300㎎において、実際に症例報告が400件以上あることも理由の1つとなっています。
個人情報の観点でこのページでは症例報告を紹介できませんが、
- 実際に赤ちゃんができたという証拠画像(症例報告)
- 夫婦の年齢
- 飲用期間
- 1日の摂取量
- 愛用した商品
がすべて公開されています。
症例報告については、ミトコア300㎎の公式ホームページで確認をすることができます。
また、引用者割合や飲用期間については以下の通りです。
さいごに
今回はミトコンドリアサプリ「ミトコリン」と「ミトコア300㎎」を比較してきましたがいかがでしたか?
しかし、最初にお伝えしたように、個人的には「ミトコプラス」や「ウムリン」がオススメです。
ミトコプラスは一人目の妊娠時に使っていました。
体外受精でグレードが上がり、妊活に希望が持てたミトコンドリアサプリでした。

そして現在は「ウムリン」というサプリを使っています。
ウムリンは卵子の顆粒膜細胞を保護したり、受精率を約2倍にしたり、難治性の不妊治療に効果があることから、NHKや新聞で「不妊治療に効果」と報道されたサプリメントです。
ウムリンは医師との共同開発サプリ。
開発したのは梅で有名な「紀州ほそ川」。
※現在は紀州ほそ川から分化した関連会社「ワノミライカ」が販売しています。
妊産婦の女性のための世界的な課題を解決するために、国の支援事業にも選ばれました。

このように、ミトコンドリアサプリはミトコアやミトコリンだけではありません。
しかし、どれを選ばれたとしても一番大事なことは「続けること」だと思います。
また、私は1回目の採卵時にミトコンドリアサプリを使いませんでした。
2回目の採卵が決まり、ようやくミトコンドリアサプリを使い始めました。
2回目の採卵をして思ったこと。
それは「もっと早くから使っておけばよかった」という後悔です。
卵子は老化しています。
そして老化することは証明されています。⇒老化した卵子とそうでない卵子の比較写真
ですので、私と同じように30歳を超えていたら、ミトコンドリアサプリだけは、ぜひ今日から始めてみて欲しいと思っています。

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